循環式浴槽のレジオネラ菌対策

浴槽内の消毒や清掃が不十分な場合、浴槽の壁面や循環ろ過装置の内部、配管内にヌルヌルとしたぬめりがつくことがあります。
循環配管にスライム状のどろどろした汚れやバイオフィルムがべったり付着するのです。
このバイオフィルムを定期的にキレイに洗浄することが、レジオネラ菌対策のためには不可欠です。
一般的に、循環配管を洗浄する方法は、除菌剤を浴槽に投入し、ろ過装置を回して洗浄します。

例えば、こちらの2つです。
●過酸化水素水や過炭酸ナトリウムなどの酸素系酸化剤
●二酸化塩素や次亜塩素酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム塩素系酸化剤

防止策として塩素を投入していますが、塩素消毒のみでレジオネラ属菌を死滅させるにはかなりの濃度にしなければ死滅させる事は不可能とも言われています。
また、塩素消毒においても、配管の継ぎ目や、流れが滞る場所においては、レジオネラ菌が残ってしまうこともあります。

ろ過機は年に一度のメンテナンス、清掃は施設によっては行っていると思いますが循環配管内中の清掃作業はしていないのが現状。レジオネラ菌の繁殖に最も環境がよい場所で増殖しています。
循環管の清掃はほとんど行われていない現状では、浴槽の清掃は毎日の作業で、レジオネラ菌対策が万全と認識していませんか?レジオルラ菌が循環器管やろ過機に付着した菌が浴槽内の人に害を与えているのが現状です。

 

掛け流し温泉のレジオネラ菌対策

レジオネラ属菌の検出状況は、循環式浴槽だけでなく掛け流し浴槽からも27%検出されています。
掛け流し浴槽とは常時満水状態に保ち、新鮮な湯を供給して汚れを排出する浴槽ですが、沸かし湯を補給して汚れを薄めている場合など、安全性は保障できない状況です。
掛け流しという言葉に安全な印象を持ち、つい清掃などがおろそかになる恐れがあります。定期的なレジオネラ菌対策として配管洗浄と清掃は必須です。
レジオネラ属菌は土壌菌なので、貯湯槽、配管設備などに藻類が付着し雨水が流れ込む等の流入原因が存在します。

●塩素のような不快感が無く紫外線、温度による劣化がない。
●温泉水の色、匂いの変化がない。
●PH値に左右されない。
といった除菌剤が求められます。
レジオゼロは、高い安全性を持ち、設備配管等に対する腐食性もなく、バイオフィルムの付着も防止します。
さらに、設備費が不要で、高価な設備投資によるリスクはありません。

 

配管設備のレジオネラ菌対策

一般的に、循環配管を洗浄する方法は、除菌剤を浴槽に投入し、ろ過装置を回して洗浄します。
例えばこちらの2つです。
・過酸化水素水や過炭酸ナトリウムなどの酸素系酸化剤
・二酸化塩素や次亜塩素酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム塩素系酸化剤
防止策として塩素を投入していますが、塩素消毒のみでレジオネラ属菌を死滅させるにはかなりの濃度にしなければ死滅させる事は不可能とも言われています。
また、塩素消毒においても、配管の継ぎ目や、流れが滞る場所においては、レジオネラ菌が残ってしまうこともあります。

ろ過機は年に一度はメンテナンス、清掃は施設によっては行っていると思いますが循環配管内中の清掃作業はしていないのが現状で、レジオネラ菌の繁殖に最も環境がよい場所で増殖しています。
循環管の清掃はほとんど行われていない現状で、浴槽の清掃は毎日の作業ですが、レジオネラ菌対策が万全と認識していませんか?レジオネラ菌が循環器管やろ過機に付着した菌が浴槽内の人に害を与えているのが現状です。

弊社のレジオネラ菌対策用の除菌剤の特徴

1、残留性が高く、温度や紫外線による劣化がありません。
従って、(塩素剤ではありませんので)残留塩素濃度の測定はありません。
一度に多数の人がお湯の中に入っても塩素剤の様な劣化(残留塩素濃度の低下)が生じません。
2、塩素臭はしません。
3、塩素剤では出来ないバイオフイルム内部への浸透、剥離効果があります。
4、PH値に左右されません。PHは中性です。アルカリ性の温泉に除菌効果あります。5、金属腐食性がありません。
6、次亜塩素酸ナトリュウムに比べ、安全性が格段に高い。
7、ヒノキ風呂などに適しています。木材を傷めません。
8、塩素剤との併用も支障はありません。
9、藻(藻類)の発生を抑えます。

 

塩素剤代わりに、毎日のお手入れに

もっとも適したタイプの除菌材を環境に合わせて使って頂けます。お手入れ方法に関しては、弊社で責任を持ってアドバイスさせて頂きます。
主成分は、アルキル・ジメチル・ベンジルアンモニウムクロライド(第4級塩)と2-フェノキシエタノールの混合物で、防藻効果やバイオフィルムの付着を防止する効果があり、人体に無害です。
塩素剤では殺菌効果が低いアルカリ泉、硫黄泉、有機物の多い温泉等にも有効です。

 

週一回の洗浄でバイオフィルも除去

週一回の洗浄は、バイオフィルムが4~7日くらいで生成されるので、それを除去し、除菌もします。
循環式温浴施設の場合設備、浴槽から冷めたお湯は、「ヘアーキャッチャー」→「ろ過器」→「熱交換器」へと流れます。
配管内で日々増殖するにバクテリア・バイオフィルムが付着すると、熱源から伝わる熱伝動が悪くなり、浴槽から来る 「ぬるいお湯」は効率良く再加熱出来なくなります。週一回の洗浄は、バイオフィルムの除去により、効率良く再加熱出来るようになりますので、経済性も良くなります。

 

大掃除の際の配管洗浄剤に

配管洗浄もレジオネラ除菌対策としては欠かせません。
従来の方法は、過酸化水素による方法が多く、毒物劇物の為、指定業者が中和をして行っています。
このため、コストも高く、特定の業者に委託しなくてはなりません。弊社の除菌剤は、毒物指定業者の作業は必要なく、安全で、コストも安くできます。
レジオネラ属菌が検出されたような場合には、「何故レジオネラ属菌が検出されたか」という問題を突き止めなければなりません。
箇所を突き止め、配管洗浄の際に解決して行う必要があります。
問題箇所を特定するために私共では知恵を提供し、施設側からも事情を聞き、時には現場を見て判断し、最適な方法をご提案いたします。