人に対し快適な生活は微生物にとっても快適を作り出す長期間の効力を維持するCSC工法

最近の住宅環境は高密閉性などにて住みやすい環境は、逆にカビにとつ生育環境でもあり、一年中発生する環境になりました。
原因は高密度と生活習慣の変化で温度が一定で換気が少なく湿気が溜る環境が原因。
カビの中には発がん物質であると同時にアレルギ-感染症を引き起こす事もあり、施設に対し適切な防カビ対策が必要です。

カビの発生条件に注目

カビの発生条件には、「栄養」、「酸素」、「温度」、「湿度」があります。

「栄養」、「酸素」、「温度」は人間が生活していく上で不可欠なものであり、なおかつ快適に過ごせる環境がカビにとっても快適な環境になっています。

「湿度」に関しては、唯一カビに対して発生しにくくさせる調整が可能です。

CSC方法では、特殊なゲル層を作ることにより、確実にしかも安全にカビの発生を阻止します。

特殊なゲル層の形成がカビの発生条件をシャットアウト

CSC`方法

カビを取り除いたあとに特殊なゲル層を塗布します。このゲル層の影響により、水分が寄り集まって水滴になることが出来ず、小さなままの状態に留まります。

結果として、水滴を生じることがなく、すぐに乾燥するという好条件を形成します。

また、水蒸気は通すが、水分ははじくという特性により、内部に水がたまることを阻止し、外部への揮発を促します。

「カビの発生しにくい湿度」が保たれるので、長期間カビの悩みから解放されるのです。

安全性と確実性が認証、国土交通省も認める防カビ対策剤

カビが発生しなくなるといっても、人体にも悪影響を及ぼすようなものであっては安心して暮らすことが出来ません。

この特殊ゲル層を形成する薬剤のは、3 0年以上の施工実績から、人体への健康被害や物損事故のない疫学的な安全性が実証されています。

< 急性経口毒性試験による他の化学物質との危険性の比較

単回の経口投与によって半数の動物が死亡すると推定される用量を“LD50"と言い、

この数値が小さい程、危険度は高いことになります。

安全性

比較

内と外からこんな処理を行っています

表層洗浄処理

除菌能力と漂白能力を併せ持った薬剤の使用により、除カビ、除藻、殺カビ(除菌)、殺藻、漂白など微生物汚染部位の汚染除去と漂白を同時に実現します。

深部殺菌処理

「表層洗浄処理」を行った既築建築物や新築物件を対象に「抗菌・防カビ被覆処理」前に被覆処理までの除菌状態を維持するための除菌処理を行います。

抗菌・防カビ被覆処理

抗菌・防カビ剤を被覆剤により対象表面に固定し、長期的な抗菌・防カビ性能を発揮させる被覆処理を行います。

本来、不十分な換気状態や同室内で温度差が顕著な部位など、結露しやすい部位での微生物災害対策は 結露の根本的な対策を実施するか、結露による溶剤の溶解、溶出を防ぐ以外に方法はありません。

また薬剤の溶出・劣化による除菌能力の低下を補完するために被覆処理膜に通気性及び帯電防止効果を 持たせることにより、カビの栄養源とカビ胞子自体の付着を防ぐことも重要です。

これらの要求に応える薬剤を用い、対策面の長期間耐久性を 持たせた抗菌・防カビ被覆を行います。

「抗菌・防カビ処理」とは「表層洗浄工程」や「深部除菌処理」ではカビ発生部位を中心に対策するのに対して、居住者に向き合う壁、天井、床など全面を対象とするものです。

さらに「抗菌・防カビ被覆処理」ではクロス、ボードなどを張る前工程で躯体そのものに対策を行う「下地抗菌・防カビ処理」とクロス、ボードを張った上に実施する仕上げに当たる「表層抗菌・防カビ処理」があります。

下地抗菌・防カビ処理

躯体の深部除菌処理を行ってもクロスやボードなどで内装仕上げを行うとその接着面は結露しやすい場所と なり、カビ発生場所になることがあります。

深部除菌処理後、長期的な抗菌・防カビ環境を構築する意味で下地・防カビ処理を行います。

 

表層抗菌・防カビ処理

ボード、畳、クロス、塗装面など居住者に向き合う内装面にも仕上げのコーテイングを行います。

 

CSC工法活用の効果

 

開発コンセプトと開発結果

最大6年のカビ保証

当社で防カビ工事を行っていただいた方には、最大6年間のカビ保証がつきます。